ここから、合掌合蹠をやっていくと
どんな効果があるかを具体的に書きます。

さて、今の日本では、
背骨がまっすぐな人があまりいません。

ただ、まっすぐな人は、健康な人がほとんどで
病気らしい病気をしないそうです。

そして、背骨が曲がる原因はいくつかありますが、
まず、デスクワークで座り仕事が多い人や
運送関係の仕事で車に乗る時間が多い人、
手元で細かい作業を長時間したり
同じ姿勢を長時間したりする事があります。

これらは前後方向に曲がる原因として多いのですが
背骨は前後だけでなく、左右にも曲がる事があります。

これは、横座りがクセになってる人や、
足を組んで座る人等ももちろんですが、
体の足の部分が悪いから背骨が曲がる事もあります。

この足の部分が悪いというのは、
「股関節」が悪いということです。

この股関節の部分が悪いというのは具体的には
足の付け根の部分で、骨盤と足の骨の接点の部分が
「ねじれてる状態」で股間におさまって
固定されているという意味です。

簡単にいうと、足と胴体が
うまくつながっていない状態です。

このねじれている状態というのは、すぐにわかります。

仰向けに寝て、両足を伸ばして
カカトを揃えた後、力を抜きます。

そして、足のつま先を自分で見てみましょう。
左右対称で約60度ぐらいで開いているでしょうか?
ちゃんとこの状態に見えてるなら正常です。

しかし、片方が斜め過ぎたり、片方が角度がなかったりして
左右対称で無い場合や、開きすぎてる場合などは
ねじれてる状態とみていいです。

そして、こういう状態で歩いていると、
だんだん左右の足の長さが違ってきます。
(普通は知らず知らずにこうなっています)

この左右の足の長さが違ってくるということは、
体が斜めになる。という事を意味しています。

人間の身体は、立っている時などは、
なるべくまっすぐ立とうと自然に調節します。

ただし、左右の足の長さが違うので
体をまっすぐにしようとすると、
上半身を曲げなければまっすぐになりません。

右足が長いと右に傾き、左足が長いと左に傾き調節します。

この状態でいれば、まっすぐな背骨でも左右どちらかに
曲がっていくだろうと、誰でも推測出来るかと思います。

では、改善するにはどうしたらいいのか?

という話になりますが、それがこの合掌合蹠をする。です。

アスリートやプロのスポーツで頑張ってる人で
極端に足がねじれてる人は、まずトップには立てないでしょう。
これだと常時、体のどこかに負担がある状態になり
そのまま激しい運動して、限界まで体を使ってしまうと
いつかは故障するからです。

もちろん一般人でも体に良いわけがありません。

前にも書いたのですが、
虚弱体質の人は背骨がくにゃくにゃ曲がってる人がいます。
この状態で、健康な人は皆無といってもいいと思います。

背骨を矯正するのには、金魚運動が良い。背腹運動が良い。
と書きましたが、背骨の土台となる足の部分が
ねじれていたら、どんなに頑張っても
高い効果は出てこないと思います。

「夭折」という言葉をご存知でしょうか。

この言葉の意味は、早死するという意味です。
この漢字を見れば、人が大の字に寝て
首が曲がってる様に見えます。

つまり首が曲がってる=早死するという風にもとれます。

背骨が曲がってる人の中で、首だけはまっすぐだ。
という人はあまりいません。

だから、健康で長生きしたい人には特に
この股関節のねじれを解消する為に
合掌合蹠をおすすめしたいのです。

ただ、日頃から股関節のねじれを増幅させる事を
ずっとしていては話にならないので
ここで、股関節がねじれる動作にどんなものがあるか?
を少し書いてみようと思います。

それは、
・椅子に座る時に足を組んで座る。
(片方ばかりじゃなく逆の足で
 組めばある程度は改善します)
・横座りをする人。
(これも片方ばかりじゃなく
 逆の方をすればOK)
・正座をする時に、いつも同じ足の指を上にしている。
(これも癖になってるので、逆をすればOK)
・靴の履き方でいつも右から。もしくは左から。
(これも逆を心がける)
・誰かに呼び止められた時に、
 振り返る仕草がいつも右から。左から。
(これも意識せずにやってるので逆も意識する)

これらはほんとうに些細なことです。

ただこういった日頃の積み重ねで、足がねじれて行く様です。

そういえば、背骨が曲がっていると、首にも負担がきますが
右に曲がってる人は、右肩に負担がかかり、
左に曲がってる人は、左肩に負担が来て肩がコリます。

肩こりがひどい人は、
この背骨の曲がり具合からくるものがあるので
どんなに肩をもんでも、その場しのぎにしか
ならないかもしれません。気をつけてください。

実は、この骨盤と足のつながりが正常でない場合
顔にも現れてくることがあるそうです。

女性は特に気になると思うのですが、
左右の足が長さが違う場合、顔の左右の目にも違いが出てきて
左目が一重まぶたで、右目が二重まぶた。
になる人がいるそうです。(もちろん逆もあります)

これが気になって整形などで直す人もいますが、
そういう人が、合掌合蹠を一生懸命やって
骨盤が正常になれば、どちらも二重まぶたになったそうです。

顔は、体の鏡とも言える場所なので、
どこかに悪い所があれば、だいたい顔に出てくるものです。

お金をかければ、その場しのぎは出来ると思いますが、
それは、根本的な解決を引き伸ばしてるだけなので
年を取れば、ハッキリと出てくると思います。

ここまで、
ちょっと難しい所があったかもしれませんが、
簡単にいうと、背骨や首が曲がってたり、
足の長さが違うなら、合掌合蹠を一生懸命続ければ
だんだんまっすぐになって健康になれますよ。
という話です。

もちろん薬は使わないので、薬害もありません。

最後に、
合掌合蹠をやっていくと気がつくのですが
この運動もお腹をよく動かします。

足のねじれを直しながら、両足の長さを調節し
更にお腹にもある程度負荷がかかるので
運動不足にもおすすめな健康法です。

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