「斎藤一人 商人道」を読んでの感想 2

前回
この本の中の、
人に好かれる方法を自分の習慣にすると人に好かれますよ。
という話を書きました。

実際に生活の中でこれを習慣にしていけば、
周りの人が変わってくると思います。

そういえば、ここを読まれてる人で

「この頃面白くないな」

と思ってしまう人っていませんか?

この本の中で、斎藤一人さんは、

「ほんとは、誰だって自分の事は楽しくできるんだよ」

と言っています。

これは、時々面白くないな。って思う事がある人には朗報です。

ただし、この本の中では「商人」を
やっていく中での面白さは書かれていますが

読者個人に向けて

「面白くするにはこうすればいい」

という答えを、はっきりとは書かれていません。

しかし、物事を考える時、

・どうやったら面白く考えれるか。

・楽しい発想ができるか。(面白いアイデアがでるか)

がいろんな所に書かれています。

その中から、
自分の出来る事を抜き出して日常に取り入れていくと
面白い人生に少しずつ変わっていく気がします。

前回の最初に書いたのですが、
自分のやってる仕事が面白くない。って思ってる人は
みんな口には出さないだけで、結構いると思います。

しかし本当は、その人の考え次第。心構え次第の様ですね。

多くの人は、
今やってるつまらない(と思ってる)仕事が
楽しくやれる仕事になるとは思っていません。

それは、知識が無いからです。

その仕事が、楽しくやれる
やり方(技術)を知らなければ、

誰だって、つまらない仕事は
つまらないと思うのが当たり前ですよね。

この本は、同じ仕事でも、自分の考え方や心構え次第で

面白くもつまらなくも出来るよ。

という話が書かれています。

またこの本の中では、
斎藤さんに技術や心構えを教えてもらって
実際に現場で一生懸命やっても、
認められない(結果が出ない)場面がありました。

ただそいういう場合は、神様からの試練(試験)なんだそうです。

例えば、本の中では、

逆境を超えれる人と、逆境に潰される人の話が書かれています。

これは、是非とも知ってほしい内容です。

(ただ、この内容は、
 本文の流れの中で書かれているので
 ここで、一部分を抜き出して書いても、
 本来の意味が伝わらないかもしれないので
 ちょっと書かないことにしますね)

人は生きてれば何かしらあるもので、
何歳になっても、逆境という場面はあると思います。

この本に書かれている内容は、商いを中心に書かれていますが、
私自身、仕事も家庭も同じものだ。と考えているので
この本は、普段の生活にも大変役に立つと思います。

(もう少しつづきます)

著者 尾形幸弘 
初版発行 2011.2.21

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