人を怒る(叱る)には体力が必要です。

今日の話題は、人は誰でも大人になれば
怒る(叱る)立場になるのですが、
人を怒るには体力がいりますよ。
というお話です。

さて、最近は昔に比べて、
人前で怒ってる姿をあまり見かけなくなりました。
(これは、家族間でも会社内でも同じです)

たぶん(想像ですが)、
必要な時、要所要所のポイントで怒ってるから
人の目につきにくくなったんだと私は思ってます。

ただこの怒る行為は、結構体力を使います。

私も最近は、本気で怒る事がありませんが
本気で人を怒ると、体力がすごくいるのはよく知っています。

まず、重い病気の人には無理ですし、
肉体的にも精神的にも疲れきってる人もまず不可能です。

しかし、家庭でも会社でも、怒る必要があるなら
怒らないといけない場面が多々あるはずです。

というのも、子供の場合、怒らなかったら、
悪い事でもヤっていい事だと子供は自分で勝手に解釈しますし
図太い神経の子供の場合、怒らなかった親をナメてきます。

また、会社の場合も同じで、
本人のミスで取引先や周りの人に迷惑をかけてしまった場合、
上司が怒らずに無かった事にしてしまうと、しめしがつきません。

もちろん、相手の性格を考えて怒る配慮は必要だとは思うのですが
面倒だからとか、嫌われたくないとかの自分の都合で怒らないとかは
まわりの人から給料泥棒と言われても仕方がないと思っています。

ただ、やっぱり怒るのは体力を使うのでしんどいとは思います。

だからホントは、(いつでも怒れるように)
普段から自分の健康管理を
しっかりとしてないといけないようです。

でも、これは会社での話なのですが、家庭で親が子供を怒る場面だと、
自分が病気がちで、怒りたくてもしんどくて怒れない場面があります。

この場合は、いろんなパターンがあるのですが、
(もちろん最低限の躾はしてもらって)
私は怒らなくてもいいと思っています。

というのも子供は親をいつも見ています。(観察しています)

子は親の背中を見て育つ。

とよく聞きますが、本当にその通りで、
病気がちで体力が無くても、
一生懸命頑張っている親の姿は
しっかりと子供の瞳に写っています。

だから、自分を律して真面目に一生懸命生きてる親であるなら
子供を本気で怒る場面はかなり減るか無くなるのではないでしょうか。

と、いろいろ書いてきましたが、
会社でも家庭でも、人の上に立つ立場になるなら、
怒る場面は絶対に出てきます。

そして怒るなら体力が絶対に必要になるので、
普段から本気で怒れる様に
健康管理はしっかりしていきたいですよね。
というお話でした。

これから寒くなってきますが、
皆さんも体調に気をつけてくださいね。

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