楽しいから「笑う」とは逆に「笑う」から楽しくなる。ことについて。

前回は、「いつも笑顔になる」と出会いのチャンスが増えますよ。

という話を書いたのですが、そのことについての補足と

その「いつも笑顔になる」ってどうすればいいんだろう?

という話を、少し書いていきます。

さて、ここで質問なのですが

みなさんは、普段から笑わない生活をしていませんか?

(いや、何も、部屋に閉じこもって
 ひとりで高笑いしなければいけない
 と言ってるわけではありません)

別に声を出して笑ってなくてもいいのですが、

「微笑む」ことだけでも日常の中であるのかな?

と思ったので、ちょっと聞いてみました。

普通の人は実際のところ

一日の中で、声を出して「笑う」こともなければ

「微笑む」ことすらしてない人が結構いるのでは?

と私は思うのです。

(一人暮らしをしている人とか、
 当てはまる人がいるかもしれません)

こういう笑わない生活をしていると、

実は、顔そのものが

「笑わない状態で固まってしまう」

ということを、みなさんはご存知でしたか?

私自身も気づいてビックリしたのですが、

普段から笑わない生活をしていると、顔の筋肉が固まってきて

たまに笑っても、頬が引きつった感じがして、

思いっきり笑顔になる事が難しくなるのです。

ただ、男と違い女性は毎日鏡を見てるので、

自分の顔がどんな様子か知っていると思いますが

その鏡に映っている顔というのは、

普段の顔がそのまま映っていますよね。

ただそれが、口がへの字だったり、

眉間に皺が寄ってるのが「鏡の中の自分の顔」だとしたら

普段もその顔で「人前に出ている」という事になります。

そして顔は、他人に見せるものです。

(古久澤さんの先生の言ってたことですが
 見ず知らずの他人が見るもの(顔)なのに、
 不快にさせてどうするんだ?
 という話を聞いたことがあります。)

ぶすっとした顔や悩んだり落ち込んだりした顔は

他人からすれば、あまり近づきたくない相手だと思いませんか?

そして、そういう顔を続けていると、

そういう形に顔が固定されていきます。

普段意識しない事なので、自分では気づきにくい部分でもあります。

そこで「笑う」のですが、

普通は楽しいから笑うのがパターンだと思います。

しかし、普段はいろいろあって悩みが尽きない生活をしている中

そう笑えることって、なかなかありませんよね。

だから、

楽しいから「笑う」のではなくて

「笑う」から楽しくなる。

という逆説をここではお勧めしたいのです。

たとえば私自身、テレビのニュースはほとんど見ないのですが、

たまに食事時に強制的に見ないといけない場合、

やはり楽しい話題より、事件や事故、不祥事ばかりを見る事になります。

今は、311の2年前の地震の話題ばかりですね。

これを見て、楽しいから笑う。という人は、まずいないかと思いますが

(いたとしたら運が悪い人か不幸な人が多いはずです。
 経験から言っても、こういう人と付き合うと運を落としますね)

それでも、「笑い」や「笑顔」が大切なのは変わりません。

(ここでの笑いというのは、
 ニュースで事故や事件などを見て、人の不幸を笑う。
 と言うのとは違います。そういう事件とかは見ない方が吉です)

テレビの言ってる事がどうだろうと、周りがどうだろうと

(といっても、葬式などで大笑いするのは
 マナー以前の問題になるのでケースバイケースですが)

実際「いつも笑顔でいる」というのはとても良いことです。

では、日常で「いつも笑う」にはどうすればいいのか?というと

「日頃から、無理にでも笑顔を作ってください」です。

これなら、考えたり悩んだりしなくても、

誰にでも出来る「笑顔」になる一番の方法だと思うのです。

ではまず「笑顔」になる。

と決めて、

実際に、一日中「笑顔」で居るように、意識します。

例えば、

朝起きたら「笑顔」に。家族との挨拶に「笑顔」に。

ご飯を食べる時も「笑顔」に。歯を磨くときも「笑顔」に。

そして、夜、横になった時にも「笑顔」で目をつむります。

寝てる最中も「笑顔」を意識してください。

そして朝がきたら「笑顔」です。 

ずっと朝から晩まで(寝てからも)毎日続けていきます。

これを続けていると、最初に書いた様に、

自分の顔が「笑顔」で固定されていきます。

ここまで行けば、ちょっとぐらいの悩みや悲しみ、

怒りや落ち込みなどは、顔に出てこなくなります。

たとえ怒ってる人でも「いつも笑顔」な人は、

怒ってる顔ですら良い顔に見えてくるものです。

そして、笑顔の人は、「人を惹きつけます」

(魅力のある人間になれるのです)

病気のある人ですら、免疫力が高まって、

重い病気ですら改善することだってあるのです。

何より「いつも笑顔の人」は、

不幸や不運、病気を一切感じさせないものです。

みなさんも「いつも笑顔の人」を見たら、

「幸せ」そうで「幸運」にも見えたりしませんでしたか?

さて、簡単に書いてみましたが、

みなさんも、もし、やってみよう!

と思われたら、出来る範囲でやってみてはどうでしょうか。

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