「斎藤一人 大切な教え」を読んでの感想。

今回は

「斎藤一人 大切な教え」

著者 宇野信行 出版社 PHP研究所

を読んだので、その感想です。

さて、この本は、斉藤さんが書いた本というより
そのお弟子さんが、斎藤さんから学んだ事を
まとめたものという感じの本です。

そして、本の帯を見たら

「この世には知らないと大損をする事がある」

と赤字で書かれています。

これを見て私は、

「これはよっぽどの事が書かれてるのでは?」

と思ったのですが、

実際に読んでみたら、私自身全く知らなかった事が書かれていました。

ただその内容は、本の中でもCDの中でも(この本はCDが付属しています)

これは「信じなくてもいいよ」と最初にコメントが入っています。

つまり、疑わしいと思ったら、信じる必要は全く無く
個人個人で判断してくださいね。という話です。

こうは書かれていましたが、この信じなくていもいい情報は
(私にとっては)とても重要な情報でした。

さて、この内容については、また後に書くとして、
最初に感想として書きたいのが「言葉について」です。

私も、言葉使い、口癖については、何度か書いてきました。

運が良くなりたいなら、口癖を直したほうがいいという内容です。

また、運が良くなる心構えについても書いてきました。

私自身は、言葉使いも心構えもどちらも大切だ。

と考えているのですが、この本の中では、

心構え、考え方っていうのは、そう簡単に変わるものじゃない。
だから、普段の口癖を直して良い言葉で、自分を変えていこう!

という話が書かれていました。

私自身もまったくその通りだと考えていたのか、
少し前にどんな事でも前向きな言葉使いをする様にしましょう。
習慣付けしましょうという内容を書いています。

ただ、この記事は、この本のように、どうしてそうするのか?
が簡単にしか書けなかったのと、話の流れも、
(字数の関係で)ちょっと唐突すぎる部分があったので、
わかりにくかった人もいたかと思います。

しかしこの本には、なぜ、言葉で自分の運勢が良くなっていくのか。

なぜ、心構え(考え方を直す)の前に

「言葉」を直すのか。がキチンとわかり易く説明されています。

そして、読み方としては、素直になって読むのがおすすめです。

素直になれば書いてある事がすっと入ってきて、
更に、日常の行動に取り入れる事さえ出来れば
少しずつですが、周りが変わってくるのがわかると思います。

「大切な教え」「知らないと大損をする」という文章が

ちょっと気になった人に、おすすめの本だと思います。(つづきます)

著者 宇野信行
初版発行 2011.9.29

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