「斎藤一人無敵の人生」を読んでの感想

今日は、

「斎藤一人 無敵の人生」

著者 芦川政夫 出版社 学研

を読んでの感想を書こうと思います。

さて、この本は
著者 芦川政夫さんの過去の話を
メインに書かれています。

みなさんは、この芦川さんって知ってますか?

私は知りませんでした。

そこで、本を読んでみると長者番付に
過去10年間乗り続けたそうです。

さらに、本を読み進めていくと、
40代の頃の芦川さんは、とても裕福な状態とは言えず、
しかも、不運で辛い人生を歩んで来たという話を
この本の中で書かれていました。

ただ、この本のタイトルに書かれてある様に
芦川さんは斎藤一人さんと出会います。

この本には出会って4日間の話が書かれてあるのですが
こんな不運な状態の人でも、長者番付にのれるぐらい
裕福になれるもんなんだなぁ。と感心しました。

ただ、この本はこれだけでは終わりません。

私個人がとてもためになった。

と思ったのはこの本の付録のCDです。

このCDには、
100回聞きシリーズと表面に書かれていて、
一ヶ月以内に100回聞いてください。とあります。

それほど重要な事が話されてるのか?
と最初は思って、即聞いたのですが、(私にとっては)
とても重要な話が聞けました。

私が特に重要だ。と思ったのが

不平不満や愚痴、悪口などの
地獄言葉を撒き散らすのは他人に迷惑だ。

という話。

これは、古久澤さんの師匠、伊藤昇さんが言ってた

顔というのは人に見せるものなのだから、
笑顔以外の顔、不機嫌な顔やしかめっ面
ぶすっとした顔は他人に迷惑だ。

と同じ教えだ。と思いました。

(CDを聞いててもう一つ思い出しました。
 幸せの呼吸法(だったの思うのですが)
 この呼吸法は、息を吸うときは、
 自分の悪い考え(他人でもOK)や部分、
 又は、病気のイメージを呼吸と共に吸って
 吐くときには、幸せな思いや幸福感を吐く。
 という呼吸法です。
 この呼吸法をしていくと、病気とか治るそうです)

これは本当にその通りだと自分は思ってるので
いつも、自己チェックしている項目です。

あともう一つ重要だ。と思ったのが、

無から有を生み出せない人は、有があっても無に帰す。

という話です。

これは実際にこのCDを聞かないと
意味がわからない話だと思うのですが、

簡単に書くと、商売でお金をかけずに、儲けが出せない人は

いざ、お金をかけても、儲けが出せませんよ。

という話です。

これは、腑に落ちました。

ただこれは、

商売をしている人にとっては、基本中の基本の話です。

でも、意外と知らない人は多いのでは?

と私はいろんなお店をみて思いました。

しかし、
ここに書いてある文章だけ読んでも
さっぱりだと思うので、
気になる方は本を買ってみてください。

定価は650円あたりです。

しかし、
この本(CD)の価値が分かる人にとっては、
安すぎると感じるかと思います。



著者 芦川政夫
初版 2008.9.22