なにかをやり始めるのに、遅すぎるってことはないですよ。

このサイトでは、
仕事や人間関係の悩みを取り上げていますが、

その中で人生の転機になる
仕事を辞めることや、転職については
あまり書いてきませんでした。

女性は家庭に入る選択がありますが
男性はほぼ、家庭に入るより
仕事の方がメインになると思います。

女性も育児退職後に落ち着いたから
職場復帰、もしくは新しい分野の仕事を
始める場合などなど、色々悩むかと思います。

ただ、その時は、
『 思い立ったら吉日 』を基本にして
行動を起こしてみてください。

人間というのは、なにか思いついても
実際に行動しようとすると、
めんどくさがって、やらない人が多いのです。

特に、どうでもいい事、
自分の命に関わらない事は、

  後でやろう = やらない

と考えていいでしょう。

だから、何かを思いついたら
できるだけ早く行動に移すのが
人生の基本だと思います。

さて、何かをやり始める時に
度々耳にする言葉があります。

それは、

「今から始めても遅い。」

という言葉です。また、

「もう年だから無理だ。」

と、いう人もいます。

これらに対して、意見を書くとしたら、

「やり始めるのに、遅すぎる事はありません」

が答えです。

これの例えとしては、
カーネル・サンダースの話が有名です。

何か事業を始める人は、聞いた事があると思いますが、
カーネルさんは、60歳になろうかという年齢から
一念発起して、ケンタッキーのFCで大成功した人です。

ただ、この成功までは浮き沈みが激しく、
転職を何度もして、自分で会社を起こしても、
不況で潰れるという経験をされています。

普通、60近くになれば、
誰もが引退を考えると思うのですが
カーネルさんは、自分の年齢を考えず
自分のやりたい事をやり、やり遂げました。

日本では20代30代の人が、
何かを(起業とか)始めるとしても
「もう年だから・・・」という理由でやらない人が
(若いのに意外に)たくさんいます。

これは、もったいない話です。

今の日本では、昔に比べれば格段に
情報収集がしやすくなっています。

わからなくて出来ない。という理由が
理由じゃなくなってきてるのです。

今は、調べればわかる。わかるなら後は行動だけ。
なのですが、やっぱりやらない人はやりません。

ただ、ここで思い出して欲しいのが、
人は死ぬときになって何に後悔するか?という話です。

人は死ぬときになったら、

「やれる環境にあったのに
 やらなかった事を後悔する」

事があります。

これの例えとして、前にも書いたのですが、
好きな人に勇気を出して告白する事を
「恥ずかしいから」しなかった場合。

時間が経つと、
本当に好きだった人ほど、後で後悔します。

例え今、別の人と結婚してても、幸せじゃないと、
あの時告白してれば別の人生があったかも・・・
と、家庭を持っていながら後悔するかもしれません。

『やって後悔より、
 やらないで後悔する方が
 とても辛いのです。』

でも、こういう話をすると
「失敗したらどうしよう?」
という人が、必ず出てきます。

ここで伝えたい言葉が

『人生に正解、不正解はありません』

です。

つまり、
人の道に、学校のテストのように
正しい or 間違いは無いのです。

何が正しいのか?と聞かれたら、
一般的な答えは出てくると思いますが
人生について、何が正しくて間違ってるか?なんて
普通の人に聞いても、即答えられるものではありません。

ある時期に、何かに対して、有利か?不利か?
は、答えが出てくるかもしれませんが、
(普通の人は未来が見えないので、気になりますが)
その場では答えが正しくても、時間が経つと
変化して違ってくる場合もあるのです。

そしてなにより、
何かを始めるということは、
失敗を経験する。がセットになっています。

失敗したくない人は、
極端な話、何もしなければいいです。

だから「失敗したらどうしよう」というのは
何かをやり始める時に考える必要のないことで
結局だれもが

( ´ ▽ ` ) 失敗します。

(だからその後、どうするか?の方が問題です)

さて、いろいろ書いてきましたが、
「なにかをやり始めるのに、遅すぎる事はありません」
これを何か迷った時にでも思い出してもらえたら幸いです。


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