仕事が言われないと出来ない若い社員を見て思う事

ちょっと前にもテレビでゆとり世代の話題をしていたのですが
1~10まで全部教えないと、まったく何も出来ない人が
新入社員には多い様です。

これは完全に当時政治が行った教育改革の失敗のツケなのですが
それでも現場で働いている社員(上司の人)は対応しなければいけません。

たぶん、30代後半40代あたりの人からみれば
今の若い社員の人の考え方がさっぱりわからないと思います。

私自身も狭い範囲でしか知らないので大きなことは言えませんが
結局、上の立場の人達が対応するしか方法が無いと思うのです。

例えば船井幸雄さんが部下の教育をする場合を本で読んだ感じだと
その部下の長所を見てそれを伸ばすとありました。

では、今の若い社員の長所とはなんだろう?

と考えた場合「言われた事に対してはちゃんと行動する」だと思います。

逆に言われなかったら(常識だろうと)
その人当人が知らなければ絶対にやりません。

だから、上にも書いたとおり

1~10まで教えないとやってくれないのです。

そして、ここに対応出来ない上司の立場にいる人は
ストレスばかり溜める事になると思います。

実際若い人は教えてもらわないと行動できません。

だから、言われなくても自分でやれ。等は通用する訳もなく

こちらの思いをさっして行動して欲しい。

という願いは無茶な要望になると思います。

そして今の若い社員の人の中にはこう言う人がたくさんいます。

ただ、素直です。

この素直という特性は、上司が良い導き(指導)さえ出来れば、
素晴らしい人材となる可能性が高くなります。

会社で上司の立場にある人は、腕の見せどころですね。

そして、自分自身が必死に勉強し人格を磨かないと、
自分の部下が全く育たなくなってきたのが今の世の中なのです。

仕事が出来ない。やってくれない。

と嘆いてばかりいても部下はついてきません。
視点を変えて、自分の考え方を変えて、しっかり勉強していかないと
働いてお金を貯めるどころか、ストレスばかり溜める事になります。

上司の方は大変ですが、頑張って勉強してください。

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