職場でいじめにあってる人へのアドバイス。

これは重要な話なので
これからも何度か書いて行こうと思います。

このいじめを受けてる状態というのは、
斎藤さんが言うには、

「なめられてるから」

だそうです。

私もそうだと思います。

これの解消法のひとつの案としては、以前も書いたとおり、

自分が強くなる。強くなればいい。ということがあります。

これは単純に、
喧嘩が強くなればいい。
と、受け取ってください。

この喧嘩というのは、

口喧嘩もあれば殴り合いの喧嘩も含みます。

ただ、自分が弱いと本気で思ってる人は
殴り合いじゃない、口喧嘩でさえ、
腰が引けてる事が多いのです。

ここで武道の例えを出すのですが、

武道では、剣道だろうが空手だろうが、

腰が引けた状態では、力が出せません。

絶対に「強い力」が出てこないのです。

だから、基本の形で、

腰が引けた立ち姿というものはありません。

(中国の方の拳法では、
 そういう立ち姿もあるのですが
 今回は外します)

つまり、喧嘩をする時は、

絶対に「腰」を引くことをしてはいけないのです。

もちろん喧嘩をする時は、腰以外も引いてはいけません。

後ずさりした時点、つまり

半歩でも足を後ろに引いた時点で、

自分の負けが確定したと思ってください。

だから、それを避けるために(やらないために)

いじめを受けてる人は、

何かの武道をする事をおすすめしたいのです。

これは武道の基本の話です。

でも、文章で読んだだけでは、

実際にどう行動するか?まではわかりません。

で、空手でも合気道でも少林寺拳法でも、何でもいいので

喧嘩に使える何かの武道を習って欲しいのです。

例えば、実際に私に対して人を舐めた事を言ってこられた場合、

まず、笑顔になる事に集中して、丹田に気を落とします。

それとともに、背筋をすっと伸ばし、

腰をからだの中心に持っていきます。

で、何かこちらから話す場合は、半歩相手に近づきます。

何かしら武道をやってる人は、この気配で警戒しますが

何もしてない人は、ただただ、何か不安にかられると思います。

こちらはいつでも、殴れる体制になっていて、

半歩入ったことで手が届く間合い、

つまり、相手を倒せる間合いに入ったことになるからです。

これで、舐めた態度をとり続ける人はあまりいません。

どんな鈍感な人でも、何かある。と気づくからです。

でも、武道をやってない人は、この体制が出来ません。

また、ここに書いてある事を真似ても、何の効果も無いはずです。

実際自分は、木刀を持ってれば、一分いりません。

素手でも、柔道の技に絞め技というのもあります。

少林寺拳法には、相手がこちらを掴んだ瞬間に、関節をキメる技もあります。
(実は少林寺拳法にも弱点があるのですが書いたら使われるので書きませんw
 柔道だけでも段持ってれば勝てますよ。実力が同じぐらいなら)

だから、相手が柔道をしていても、こちらはあまり怖くありません。

殴ってこられるのも、少林寺拳法では、体重移動だけで避ける技もあり、

半歩下がるだけで打撃点をずらせるので致命傷は避けれます。

そもそも、何か武道をやってる人は、見たらわかります。

空手にしても、足の運びと目線だけで、

どれくらいの実力の人かだいたいわかりますよ。

でもこれらを実際に武道をやった事が無い人に

「やってみて」ってのは無理です。

だから、まず、会社でいじめられてるなら、道場に通うのです。

ただ、私は女だから・・・という人がいたら
私はここで「いじめは男女平等ですよ」と書きます。
嫌な言い方かもしれませんが、いじめに男も女もないからです。

喧嘩に強く無ければ、口喧嘩ですら負けます。

また、口喧嘩から発展して、

つかみ合いの喧嘩や殴り合いの喧嘩になった場合も、

何かやってる人と素人とでは、まったく対応が違うのです。

そして、武道を習ってる人は、例え最初は弱そうに見えても、

だんだんと貫禄が付いてきます。自信も出てきます。

そして、弱いものいじめをしている人は、

そういうのを敏感に察知するので

現実に、相手の態度が変わってくると思います。

これは、前も書いた話なのですが、

本気で悩んでいる人がいたら、ちょっと参考にしてみてください。

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