自分の幸せは、自分で決められるという話

つい先日、あるお店で買い物をしていると
子供を叱っている親を見かけました。

まあ、何か悪いことをしたから、
言って聞かせないといけない場面だったのかもしれません。
子供をもつ親ならみんなやってることです。

いつもの光景だったので私は続けてお店の中を見て回りました。
そして買うものが決まってレジに並んでると
その親子が近くにいたので見てみたのですが
親の方はまだむすっとしてました。

たぶん結構時間が経ってたと思ったのですが
子供を叱った後もずっとしかめっ面だったかもしれません。
しかし対照的に子供の方はニコニコしてました。

ここで感じたのが、子供の頃ならともかく大人になると
こんな風に気分を害したら、なかなかその気分を変えられずに
ずっとあとを引く事が多いのかもしれないな。
と、この親子を見てふと思いました。

ここからは私を含めての話しになるのですが、
毎日の生活の中で、腹を立てたら立てっぱなし
いらいらしたらいらいらしっぱなし
という大人が世の中には多い気がします。

ただ、こういうイライラした場面での
自分の機嫌は自分でとるのがベストです。

もし他人に無理矢理機嫌をとってもらおうとしたら、
「自分から」自慢話をしてみたり、
昔、相手にしてあげたことを話題にして
自分への恩を思い出させて、持ち上げてもらうように
誘導してみるしか方法がありません。

そしてこれほど他人からしてみたら鬱陶しいものはないのです。

まあ、これをやってしまうと、ほぼ、
どんな立派な人だったとしても嫌われます。

部下から嫌われる上司というのはこういうタイプが多い・・・

ただし、自分の機嫌は自分でもとれますし、
本来、他人任せにするものでもない様です。

そして、自分の機嫌をコントロールして
いつも上機嫌でいられれば、ずっと幸せな気分でいられます。

だから、いつも上機嫌でいられる人というのは、とても幸せな人だと思うのです。

上機嫌で居るといるという事は自分で(実行可能なので)
決められる事なので「幸せ」も自分で決められるという事になります。

もちろん、子供を必要な時に叱る事は大事ですし
生きてればイライラすことだってあります。

ただ、腹を立てたとしても、
「上機嫌」=「しあわせ」というこの話を思い出してもらって
ぱっと気分を切り替えてみると、人生がちょっと楽になるかもしれませんよ。

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