自分の機嫌は自分でとり、いつも上機嫌でいられるのが人生を楽しく生きるこつかも?(「器」を読んでの感想)

今回読んだ本は、(感想を書いていく本は)
斎藤一人さんと柴村恵美子さんの合作本でした。

さて、この本は大きく分けて3つにわけて書かれています。

一つ目は、斎藤一人さんのお話をまとめた章。
二つ目は、柴村恵美子さんの生き様をまとめた章。
三つ目は、斎藤一人さん自身が「器」に関連した
     上機嫌でいることの重要性についてまとめた章。

です。

一つ目と二つ目は、柴村さんが書いているのですが
柴村さんの人柄がよくわかりました。

特に「素直さ」と「行動の人」という面が
そういう単語が何度も出てくるわけでもないのに
いろんな場面で、読み取れました。

柴村さんの話をよく読んでみると、
18歳の頃から人の何倍も働いてきた経緯があり
その上威張ることなく「素直」を日々実践してきた人。
という感じなのですが、相当苦労されてきたようです。
(文章には苦労なんて言葉はありませんでしたが)

さて、三つ目の話なのですが、

このサイトでも、
「自分の機嫌は自分でとる事の重要性」
を書いた事があるのですが

あの記事は、斎藤さんの講話から、、、
つまり耳で聞いた話を自分の感想として
まとめたものだったのですが、

この本では、
斎藤さん自身が「上機嫌についての話」として
文章としてまとめて書かれているので
より一層、理解が深まりました。

やはり、生きていく上では、

「いつも上機嫌でいる事」

「自分の機嫌は自分でとる事」

はとても重要な様です。

例えば、会社で出世しようが、
社会的に高い地位にいようが、
お金持ちで何不自由なく生活できようが

「いつも不機嫌な人」と

社会的には低い地位で、会社では下の位置にいて
お金もあまり持ってないけど

「いつも上機嫌な人」では

<その人の幸せの度合いという面では> 勝てないようです。

つまり、 上機嫌な人 = 幸せな人 です。

という事は、いつも上機嫌なら、いつも幸せな人になれる様です。

ただ、本にも書いてありましたが、
生きていれば誰だって、嫌な事はあります。
辛いことや苦しいことだって、誰にでもどこにでも転がってます。

しかし、それでも上機嫌で居る事。

居続けることが、とても重要だとありました。

この記事では、耳で聞く話になりますが、
この本で、文章として目で読んで理解するのも
頭に入りやすいかと思いました。

どちらにしても「いつでも上機嫌」を習慣に出来れば
人生が楽しくて仕方がなくなりそうです。

今回の本には、CDとかおまけで付いていませんでしたが
後半の「上機嫌の話」は、とても重要で
特におすすめしたい内容です。

著者 斎藤一人 柴村恵美子

初版 2012.5.30

スポンサーリンク