自分自身の「価値」について考える。(「ばら色の人生の扉がひらく7つの魔法」を読んでの感想3)

さて、前回は、
「自分と他人を比べることの意味のなさ」
を書いたのですが、あの内容そのままが
この本に書かれてるワケではありません。

本にはまったく別の「お話」として書かれてあるので
本の内容を読んでも、前回書いたことは
どこにも載っていません。

(でも、わかりやすく書かれてあるのでお勧めですよ
 という事を前は言いたかったのです)

そして今回はそれを踏まえて、
この本でもっとも伝えたかった重要な事のひとつ

「自分自身の価値」

の話を書いていきます。

この本は言ってみると、

自分の価値をいかにして今以上に高く持っていくか?

が書かれています。

私自身も含めての話なのですが

多くの日本人は、自分の価値をかなり低く見積もっています。

だから、自分の本当の実力を発揮すること無く
辛くて苦しい人生を歩んでいる人が
とても多い現状があります。

実際に自分の価値を、低く見積もってしまった場合
どう言った事が起きるのか?というと、

日々、いろんな事に悩まされ、
日常のあらゆる事で、上手くいかない事が多くなり、
思ってることが、実現しにくく前に進まない事ばかりで、
結果、いつも愚痴を言いたくなる人生になりやすくなります。

これを一言で言うと

「人生が面白くない状態」

と言えると思います。

そして「自分の価値」は、
自分自身の自己評価で決まる事なので、

いくら、他人がどうこう言おうが、
自分が「こうだ!」と信じてしまえば、
それが「自分の価値」になってしまうのです。

例えば、今、大金持ちの人が「自分には価値がない」
と信じ続けていれば「価値のない自分」になります。

そして「価値の無い自分」を信じ続けていると

事業で失敗して一文無しで路頭に迷う未来。

という現実を引き寄せて、
本当にそうなってしまうことも可能です。

この本は、上の逆のパターンでのやり方を
女性に向けてわかりやすく書かれている本です。

一番最初のページには、
人生どん底のひとりの女の子
の話が書かれていました。

その子はこの本のやり方をしっかり身につけて
実践していくにつれて、その子自身が徐々に変化し
結果全く別人の様に魅力的な女性になってしまいました。

これは「自分の価値」を
自分で高めた結果起こった事です。

ただ、この本を読んだだけで行動しないで
知識だけあっても、現実化は不可能だと
本にも書いてあったし、個人的にも思いました。

この本に書かれてある内容は、誰でも出来る事ばかりです。

確かに、内容的には、
どこかで聞いた事があるものばかり
かもしれませんが、

この本の心構えで行動を起こすことに意味があります。

私自身も読んでみて、
これを素直にやっていくと、

少なくとも理想的な結婚はできるのでは?

と感じました。

そして、タイトルにあるとおり、

ばら色の人生の扉がひらく可能性は高いです。

個人的にはわかりやすくて、行動に移しやすく
しかも、夢の実現の確率を上げてくれる
おもしろい本だと感じました。

楽しく人生を生きたい人や夢を叶えたい人には
ちょっとおすすめしたい本ですね。

(もう少しつづくかも)

「ばら色の人生の扉がひらく7つの魔法」

著者 上原 愛加  初版発行 2012.12.11

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