<追記>
そういえば、この本には、
アマゾンのレビューにも書かれていたのですが
薬害エイズ事件についても書かれていました。
これはとても重要な話です。
と、言うのも、
あの事件は、あまりにも簡単に犯人が出てきました。
(ああいうタイプの事件は迷宮入りになりやすく
結局時間だけが過ぎて忘れ去られる事が多いのです)
後から振り返って考えてみると、
「コト」がスムーズに行き過ぎてた感じもありました。
この本には、この事件について、
どこの企業&会社が関わっていたか、
また、誰が関わっていたか、
社名も実名もそのまま書かれていましたし、
時間軸にそって、順番にどういう経路で、こういう事が起きたのか
私の様な素人でもわかるように書かれていました。
そして、理解してみると、この薬害エイズ事件というのは、
今のままの医療体型だと、また次も起こりえます。
つまり、また、同じ様な事が「ある」と思っていいようです。
(あの事件をこの本でどう書いてあったかと少し書いてみると)
この人が悪い。この会社が悪い。と
誰にでもわかり易く、マスコミに情報を流して、
実行犯というか、
大元の原因である会社が表に出てこないように
市民の思考を誘導し、事件の本質がバレないように
上手に情報を操作し(流し)、うまく実行犯を隠蔽しています。
あの事件は、みどり十字が責任を負わされましたが、
結局その会社は、M&Aで、会社自体消えてしまっています。
用済みになれば、証拠は後腐れなく抹消する。
という感じでしょうか。
これは、政治の世界でもよく行われている事で、
しっかり、情報を集めて大局的にみていかないと、
一般人はわかりにくい所とか、、、
まったく同じ手法が使われているのです。
(最近では原発関連の裏のつながりですね。
あれは、一般の人は、どの政治家がどこの会社とつながっていて
いくら賄賂をもらって、どの様に裏取引があったか
ホトンドの人は知りません。
バレればその政治家が罪を全部着せられて
政治家生命を絶たれただけで終わります
大元の会社は痛くも痒くも無いでしょう)
そして、
日本ではマスコミの言ってることを信じている人が多く、
テレビや新聞の情報操作で、ころっと騙されて
日本人は特にバカ正直&お人好し的に、情報トラップを
仕掛けてきた人(企業)の思惑通りに行動してしまう様です。
これは、
知らない人は(100%確実に)損をする。
という単純な話なのですが、
それでも、現実を見ようともしない人が多いのには困りものです。
(これは自分も含めてですが)
まあ、痛い目に何度も何度もあえば、
流石に死ぬ直前には気づくと思うのですが、
毎年3万人の自殺者が出ているのに、気づかない人もいるので、
日本の未来もどうなることやら。と考えてしまいます。
ただ最近は、世の中のことが、
本当にかなりわかりやすくなってきました。
調べればわかる事って、
10数年前には、かなり限られていたので、
実は今の世の中は、ある意味情報天国なんですよね。