人は生きてる限りずっと勉強を続けていく事が必要なようです。

最近、ダスキンの会長だった
駒井茂春さんの本を読んでいるのですが
色々読んでみるととても勉強になる話がかかれいて
なぜ今までこの人を知らなかったのか
ビックリしている所です。

(さて、私事なのですが)
私は個人的には松下幸之助さんや船井幸雄さんを先生として
会社運営等を勉強させてもらっています。

しかし、一度もお会いした事はありません。
ただ一冊の本を読むだけでも、その人の性格やら生き方やら
考え方や心構えが全部本の文章に込められて書かれているので
会った事は無くとも、(文章だけで教わる事が多々あるので)
自分の先生である事には変わりない状態です。

そして私は松下幸之助さんよりも先に船井幸雄さんの本に没頭したので
船井さんの書かれてる本を今までたくさん読んできたのですが
今回、駒井茂春さんの書かれた本を読んでみたところ、
船井さんとまったく同じ事を書かれていた事に
(個人的に)びっくりしてしまいました。

その駒井さんの事を簡単に説明しますと
天理教の信者だった人で、今のダスキンの創業から参加して
最後はダスキンの会長を務めた方です。

そして私が今読んでるその本には、
会社での仕事に取り組む心構えとか
考え方がメインに書かれているのですが
本を読み進めていくと、ダスキンの会社運営の根本にあるのは、
駒井さんの中にある天理教の教えが基になっている様だ。
とわかりました。

ただ、宗教が基になっていても
本に書かれている内容は筋が通っており
しかも人としての基礎的な話ばかりです。
(神を信じなさいとかお布施をしないと駄目だとか
 の話は全くありませんでした)

そんな中、船井幸雄さんが言ってた事と全く同じ文章があったのです。

それは、
私(駒井茂春)はかなり年を重ねていますが、
一生懸命本を読んだり更に一生懸命本を書いたりしていると

「ちっともボケないんですよ」

体は青年の頃よりは体力が落ちるのだけど

「頭の方はますます冴えてくるのですよ」

という話です。

本の中で駒井さんはこの様に書かれてましたが
実は船井さんも全く同じ事を書かれていました。

つまり、一生懸命勉強して、それを元に世の中の役に立つように
文章として残す(本にしたりする)ことで
人は死ぬまで現役でいられる。
という話です。

逆に言うと、ボケると言う事は、

その人の勉強が足りない。もしくは、勉強を途中でやめてしまった。

または、

世の中の役に立つ働きをしてない。もしくは定年でやめてしまった。

だから 「ボケる」

という話にもなりそうです。

私もこの説はうなずけるところがあります。

というのも、本当に世のため人のために
自分を二の次にしてまで人のために頑張ってる人は
いくつになっても「しっかりしている」
または「しゃんとして」います。

(持病はあるかもしれませんが)

こういう人でボケてる人を見た事がありません。

まあ、今のところ、誰もが

生きてれば数十年後には老人になります。

その時になって、勉強を始めるか!とか

人の役に立ってみるかな。と思った所で

今まで思いもしなかった事を、

体が動かなくなった時にやろうとしても

ほぼ無理(不可能)なのではないでしょうか。

ただ勉強はいつからだって始められますし、やめるのも簡単です。

でも、一生懸命勉強してきた事を人に教えるとなると、

今までの勉強(や経験)の蓄積が絶対に必要になってきます。

そして体が動かなくなってから・・・では遅い場合もあるので

もし、この文章を読んで思い当たる人がいるなら

今からでも一生懸命勉強をしてみてください。

年を重ねて思うように体が動かなくなった時でも

今までの知恵や知識を文章にしたり

自分の言葉ひとつで世の中に貢献できる役に立ててもらえる

なんて事が出来るかもしれませんよ。

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