これは、松下幸之助さんの本に書かれてあった事です。
松下さんの本には、社長というのは
会社の誰よりも、情熱面だけは負けてはならない。とあります。
情熱を失ったらもう、
社長の座を明け渡すべきだと書いてありました。
これは当たり前といえば当たり前ですね。
情熱がない社長の後ろ姿を、その下で働いてる部下が見たら、
仕事に張り合いがもてなくなりますし、
厳しい時ほど、社長の死に物狂いで働いてる姿を見て、
部下としても、社長があんなに頑張ってるから・・・
と、ついていくってもんです。
やる気の無い&情熱のない社長ほど、
会社ではいらない存在は無いですね。
また、会社の儲けを出せない社長もいりません。
個人がやってるなら、儲けが出なくても自業自得ですが、
何人か部下(パートやアルバイトでも)がいる会社で
儲けが出せないまま、社長をやってるというのも
これは部下はもちろんですが、社会にとっても迷惑です。
それに社長というのは、それぞれ人としての「うつわ」があります。
50人まで人を雇って会社を回せるひともいれば、
1000人以上の従業員を上手く使ってる社長もいます。
しかし、10人20人程度の従業員さえ、
上手く使いこなせない社長だっています。
使いこなせないならまだしも
儲けが出せないなら、その社長には適性がありません。
私自身、二人ほど、
そういう人を間近で見て、いろいろ経験しました。
正直言うと、適性の無い社長の下で働く場合、
辛いだけで何もいい事がありません。
(ただ、こういう社長でいれば会社が潰せるのは理解できました)
はたから見たら笑える事も、当事者となると、
メンドくさい事ってありますが、まさに、これを経験します。
この二人の事は、また機会があれば書こうと思ってます。
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