実際、どこに行っても、苦手なタイプの人っています。
別に会社や、仕事の現場だけという話ではありません。
近所付き合いにしても地域の付き合いにしても
最低でも一人以上は、自分の苦手なタイプの人がいます。
もちろん趣味の集まりだって、やっぱりいるのです。
この苦手なタイプというのは、
「同族嫌悪」的なタイプが少なくない気がします。
この同族嫌悪的というのは、
自分とその人の考え方や性格がよく似ていて
しかも、見ていると悪い所や自分が嫌だと思ってる事が
よく目に付く感じで苦手、もしくは見ていて嫌になるタイプ。
という意味です。
だから、
「人のふり見て我がふり直せ」
とはよく言ったもので
まさに、こういうタイプの人をあまり嫌ったりしないで
よく観察して、自分もそういう所があるだろうから
そこを可能な限り直して行くようにもっていければ
結果、人間的に成長できる気がするのです。
でも、苦手なタイプや嫌いな人はどこに行っても
いくら年を重ねても、誰にでも居るような気がします。
しかし、人として成長していけば、
その数や種類もどんどん減っていくだろうとは思います。
そもそも、自分自身が本当に幸せなら
人に対して苦手意識や嫌悪感というそれそのものを
ホトンド持たなくなるのではないでしょうか。
そして、ひとつの目安として、嫌いな人がいなくなればなるほど
人としての器が大きくなったといえるかもしれません。