もしかしたらここを読まれてるあなたの周りにもいるかもしれませんが、
実はわたしの周りには、いつも心配ばかりしている人が結構居ます。
また、久しぶりに会うたびに不平不満や愚痴を聞かされる友人もいますし、
相手が聞いてくれると分かったら、
自分の病気についてあれこれしゃべり続ける人もいたりします。
しかし、こういった愚痴や不平不満に
心配事や病気の事ばかり言ってる人というのは、
結局の所、自分の中にある欲求が満たされてないから
そのストレスのはけ口として、自分から見て言いやすい人に
愚痴をこぼしてしまうケースが多いと思うんですよね。
まあ私自身もその人の気持ちはとてもよく分かるのですが、
いくら愚痴や不平不満を言ったところで
現状は何一つ変りません。
(悪化する事はあってもまず良くはなりません)
では、それならどうしたらいいのか?といいますと、
「今とは違う生き方をしてみる」
というのもいいかもしれませんね。
たぶんですが、欲求が満たされて無い人や
自分の中にいつも心配事を抱えている人というのは、
今、自分が気になってる事や興味があること、
また、自分が大好きな事をほとんどやっていない気がします。
だから一旦欲求不満や心配事は脇に置いといて、
「今」自分が興味がある事や好きな事を思う存分やってみてください。
実際に自分が大好きな事に没頭するぐらい取り組む事ができれば、
それをやっている間だけは必ず欲求不満や心配事から開放されます。
しかしそれでも心配事が頭に浮かぶようなら
それは時間を忘れるぐらい没頭してないからだと思います。
そしてそれがたとえ遊ぶ事だとしても真剣に本気になって遊ぶのです。
そしてこれを1日のなかで5分間でもできるようになってくると、
1日中愚痴を言ってた人でも、
その5分間だけは愚痴を言わない人になれます。
そしてそれが出来たら後は少しずつでいいので時間を増やしていければ
1日中愚痴や不平不満に心配事ばかり言ってる自分から
少しずつ開放されていくでしょう。
あ、これは最初に書くべきことだったのかもしれませんが、
「私は愚痴や不平不満は言っていない」とか、
「いつも心配事を周りの人に言っていない」と
言われる方もいらっしゃるのですが、
自分は言ったつもりはなくても、
いつも頭の中で愚痴や不平不満の元なる様なことばかり考えていれば、
いつか自然と何かの拍子でそれが言葉として出てくるので、
無自覚でも結構言ってる場合があります。
こういう人は一度ボイスレコーダーをもって、
何でも話せる友人との会話を録音してみるとよいです。
そして録音したのを後から聞けば、なんでもない世間話でも、
冷静に考えれば愚痴や不平不満の様に聞こえてきたり、
話の間にちょくちょく心配事や病気の事ばかり話してる自分が居たりします。
ただここまでしなくても
誰だって言ってる本人は気づかないものなので
家族や友達に自分が愚痴を言ってるかどうか聞けば
素直に答えてくれると思います。
もちろん今のままでもいい人なら
今までの行動を変えなくてもよいとは思うのですが、
もし、いつも心配してたり、なにかもやもやしてたり、
なんとなく自分の人生は面白くないと思ってしまうなら、
一度上に書いた事を実行してみてください。
実際にやってみればわかりますが、
本気で真剣に取り組めば人生が変ってくると思いますよ。