肌あれが気になる人、化粧のノリが良くないのが気になる人へ

女性は男以上に、いろんな身体の悩みがあると思うのですが
特に肌に関する悩みなどは、(毎日鏡を見ているので)
気になってるかと思います。

顔の肌などは、こまめな洗顔や、マッサージなどなど
雑誌を読んでると、たまにスキンケアの記事で見かけますが
あれは、自分にあったやり方を習慣できれば
かなり効果があると思います。

ただ、やっぱり「日頃の食事が顔に出てる。」
というのは、見て見ぬふりが出来ない事実なようです。

実は、顔というのは、男も女も関係無しで全て出ています。
この全てというのは、性格やその人の生き方も含みますが
今回は、日頃食べてるものとしての全てとします。

結論から書くと、

顔の肌の良さ=腸内環境の良さです。

つまり、顔の肌が綺麗な人は、自分のお腹の中も綺麗だ。
という事になります。

顔がシミだらけという人は、
たぶん腸内を内視鏡で見ても
あまり状態は良くないでしょう。

これは自分が見たから言ってるのではなく、
新谷弘実さんが書いた「病気にならな生き方」に
書いてある話です。
(ただし顔の肌だけに限った
 話としては書いてはありません
 人の病気全体について書いてある本です)

この方は、世界で初めて
内視鏡でお腹を開く事なく
ポリーブ切除に成功した人です。

また、内視鏡で30万人以上の人の
お腹の中を見てきたという実績があります。

(実際に現場で見てきた人の
 書いた話なので、とても参考になります)

さて、新谷さんは、実際に腸の中を見てきて
腸内環境が悪い人は、身体のどこかが悪い人が多い。
と結論を出されています。

実際、がん患者の多くは、腸内環境が劣悪だそうです。

そもそも腸ってなんなのか?自体、
まだ、100%科学的に証明されていません。
今でも、わからない事が多いのです。

この腸ですが、その腸内というのは、簡単に言えば
口からお尻までの一本の管の中の一部になります。
(胃や食道も、一本の管の一部になります)

つまり、人間の外側、
皮膚と、胃や腸は繋がってるとも言えます。

それを踏まえて、例えを上げると、
胃が悪い人などは、口の端に炎症が出来たりします。

お腹(腸)というのはとても重要で、
食べ物の消化吸収や造血もされてるとか。
(もちろん、免疫力にもかなりかかわっています)

これを知らずに、その重要な体の器官をないがしろにすると、
腸が荒れて、顔の肌の荒れにもつながります。

腸が悪くなるだけで、顔の肌が悪くなるなんてありえない。
と思う人もいると思うのですが、

肉が大好きで甘いものも大好き。
乳製品なんて食べない日はありえない。
という人は、化粧ではごまかせないぐらい
ニキビがあったり、顔どころか身体中にも
湿疹や肌の荒れがあるもんです。

皮膚が弱い人ほど、腸内環境に注意しないと、
顔どころか、体全体に発疹したりして、
外に出られなくなることがあるかもしれません。

じゃあ、皮膚を強くする為に
乾布摩擦をすればいいじゃないか?
という話になるかもしれませんが、一節には
あまり急激に皮膚に刺激を与えすぎると、内蔵や
血液にも大きな影響があり、体が弱い人は
ショック死する可能性がないとも言えないそうです。

さて、身近な例として私自身はアトピーをもっています。

アトピーは、新谷さんが言うには、
腸内環境が良くなく傷があり、そこから食べた物に対して
免疫反応を起こし、体の皮膚に反応が出るとありました。
(解りにくいかもしれませんが本を読めば理解できると思います)

これを知らずに、過去、
私はコンビニ弁当ばかり食べる時期がありました。

結果、アレルギーを持ってる人が、コンビニ弁当などの
食品添加物の塊を毎日食べてると、酷い事になるよ。
という事を、身をもって経験しました。

私の場合は、ムーンフェイスになりました。
症状的には、ボクサーが顔面を腫らした感じです。
アトピーだから肌というか顔に特に出てきたのかもしれませんが
食品添加物を大量に摂取すると、腸内環境が悪い人ほど
顔や体のどこかに、何かしらの症状が出てくると思います。

また、常に肉を食べてると、新谷さんが言われるには、
腸内で異常発酵が起こり、おならが臭くなります。
これは、腸自体にもかなり悪い影響があります。

それに加えて乳製品。
特にヨーグルトを毎日食べてる人で、
腸が綺麗だった人はいないそうです。
(新谷さんが診てきた30万人の中でですが)

そんなばかな?と言われそうですが、
実際現場で見てきた人が
著書でしっかり書いています。

健康にはいいかもしれませんが、腸内には良くなさそうです。

腸内に良くないという事は、女性が綺麗になるために
せっせとヨーグルトを食べても、
肌が綺麗になる効果は望めないという事になります。

肉もダメ、乳製品もダメ、となったら何を食べればいい?

という話になりますが、なるべく食べない様にもっていき、
野菜や果物を今までより多めに、食事のメニューに入れるしか
肌の悩みを根本的に解決する方法は見当たりません。

あと、すでに調理してあるものは、
できるだけ避けたほうがいいでしょう。

アレルギーを持ってる人、喘息はもちろんですが
花粉症もちの人は、加工品や添加物まみれのお菓子、
コンビニ弁当などは極力避けたほうが、
症状が悪化しなくて済みます。

すっごくめんどくさい事ですが、テレビや雑誌に出てる人で
若い人ならともかく、そこそこの年の人で肌が綺麗な人は
特に、食事にかなり気を使っています。

肌の悩みが出てくるのは、社会人になってから、
外食の付き合いが多くなり、家で食べる習慣が
減った人から、年をとるほどに出てきます。

学生の頃から無茶をやってきた人がそのままOLになり、
30歳を超えて、なんの対策もしてこなかった人と
食事に気を使ってきた人との肌の綺麗さは段違いに違います。

肉や乳製品(ヨーグルト等)を完全に禁止。

すれば、確実に肌は綺麗になっていくと思いますが、
これはほぼ無理な話なので、少し減らしてみてはどうですか?
という話です。

私自身は、古久澤さんの
「しあわせを引き寄せるカラダ」という本を参考にしています。

この本は体の毒出し、デトックスや骨盤の調整、
食事の取り方や顔のマッサージ、簡単なストレッチなどから
構成されています。特に生理などの女性の悩みをメインに
まとめられているので、男の私が読むより女性が読む本でしょう。

食事を気にしない、運動もしないとなると、
学生ならともかく、社会人なら
あっというまに、おばさんを通り越して
おばあさんになってしまいます。(肌年齢の話です)

これは無理矢理でも、やらないとマズイ分野なので、
気が進まなくても、なるべく習慣として身につけるのをお勧めします。


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