自分だけが不幸だとか、自分だけが辛い目にあってるとか思ってる人へ(お金持ちが羨ましいと思ってる人へも)

今、現在進行形で、不幸や不運を味わってる人や
不遇の毎日を、耐え忍びながら生活している人の中には、

「なんで自分だけが
 こんなに辛い目に(辛い人生に)
 あわなければいけないのか?」

と、自問自答している方がいると思います。

私もこういう時期があったので、気持ちがよくわかります。

ただ、私の場合は、ある程度落ち着いた時に、
なぜこういう状態なのか、なぜこうなったのか、
どうすれば、この状況から脱出できるのか、を
死に物狂いで調べ勉強してきたので、最後は、
自分なりに答えを出す事が出来ました。

だから言えることなのかもしれませんが、

「自分だけが」不幸だとか、
辛い目にあってるという事は
事実でもなければ正確でもありません。

実際は、この地球上に生きている、殆どすべての人が
(種類や程度の差はあれど)苦しく辛い目にあっています。

これは、例え地位が高い人でも、
大金持ちで大富豪と呼ばれてる人でも、
(苦しむ時期や期間もバラバラですが)
形は違えど、辛く苦しい目にあっています。

例えば、今、大金持になって大成功した人を見てみたとします。

その人は、過去、親が事業に失敗して
借金取りに毎日嫌な目に合わされていたかもしれません。
(これは想像しただけでも普通に耐え難い苦痛です)

また、会社を運営する。という事などは、
お金(資金)の無い時期が必ずあるものなのですが、
お金が無い時は、今自分が住んでいる家を担保にして
資金を作ることだってあります。

しかし、一生懸命死ぬ気で頑張っても、
大口の取引先が倒産してしまえば、
自分がいくら命を削って働いていようが、
会社は潰れてしまうものです。

そうすれば、担保にしていた家を手放すことになり
文字通り、一文無しで、路頭に迷うことになります。

実際にそういう人は、この世の中いくらでもいます。

命懸けで頑張って働いて、
それでも倒産して家も家族も失った人が
冬の公園のベンチで一人で飲む缶コーヒー味が
(不幸だと思ってるあなたに聞きますが)
美味しいと思えますか?

世の中は、本当に現実的で厳しいところです。

本を読んでいると、今、大成功している人達も、
この状態を1回以上は経験しているそうです。

しかも、何度も倒産という苦渋を味わいながら、
結局諦めきれずに最後の最後で成功した人もいます。

そして、

自分だけが不幸だとか辛い目にあっている。

という考えは、こういう人達に対して
ちょっと失礼だと思いますがみなさんはどう思いますか。

辛いとか苦しいという事は思ってもいいし、
言葉に出しても全くOKだとは思うのですが、

「自分だけが」苦しい目にあってる。

という言葉は、例え思ったとしても、
言葉にはしない方がいいのでは?と私は思ってます。

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