舐められてはいけない。偉そうにしてはいけない。というお話 3

さて、舐められてはいけないの次に、偉そうにしてはいけない。
というお話なのですが、一人さんのテープでは、
威張ってはいけない。という言葉になっています。

だから元のお話は

「舐められてはいけない。威張ってもいけない」

という話です。

そして、この威張ってはいけない(偉そうにしてはいけない)
というのは、実は、年をとれば誰でもやってしまう可能性があります。

というのも、会社に勤めていれば、年上の人だと
普通敬語での会話になるでしょうし、役職も上の人が多いので、
部下の人に威張ろうと思えばいくらでも威張れるわけです。

また、自分が住んでいる地域についても、
社会に出たばかりの二十歳ぐらいの人が、
その地域のトップに立つことはまずありえない話で、
ここでも通常でしたら、それなりの年の人が
地域の役員になってる場合が多いです。

そうすれば、実際年も上ですし、
若い人は何もわかってない人が多いので、
いくらでも威張ろうと思えば威張れます。

しかし、そこで「威張ってはいけない」のが一人さんのお話なんです。

これは、商売をやってる人なら
特に身にしみていると思うのですが、
どんなに商売繁盛していても、
社員がお客さんに威張るようになってしまったら
そのお店は衰退していくかと思われます。

ただ、この威張るというのは、
実際には文字通りそのままである事はほとんどありません。

例えば、お客さんに出会った時に挨拶をしなかったり、
お客さんのお帰りの時に挨拶をしなかったり、
受け答えがよくなかったり、接客態度がよくなかったりと、
自分より下にお客さんを扱った時点で
威張っている事と同じことになってしまうのです。

そしてそういう態度や雰囲気に対して、お客さんは敏感なので
次第に足が遠のいて、結果そのお店が潰れてしまう場合が有る様です。

また、通常の人間関係の中では、
相手によって態度が違うという人の場合は要注意です。

というのも、自分より下だと思ったら、
横柄な態度や無礼な言葉使いを平気でしてしまう人がいるのですが
これこそまさしく「威張ってはいけない」を率先して
していかないといけない人だと思います。

ただ、これらとは一切関係ないところで
威張ってはいけない(偉そうにしてはいけない)という
原則があるみたいなのですが、それはまた今度書こうと思います。

 
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