前回は、さみしいなぁ。と思う事があるなら、人を褒めてみてはどうでしょう?
というはなしを書きました。
今回は、褒める事でちょっと注意した方がいいかな。
と思う事を書いてみます。
さて、人は褒められる事が大好きだ。
と書いてきたのですが、これは誰もが頷く事だと思います。
だけど、誰からでも人から褒められたら嬉しい!
というわけでもない様です。
というのも、好きな人や気になる人に褒められると
有頂天になるぐらい、嬉しくなるものなのですが
逆に、嫌いな人や初対面の人に、急に褒められると
「ふ~ん」とか、「何を今更」とか、「何か裏があるのでは?」
とか、思ってしまうのが人間の心理だと思うのです。
(ここの所を注意して、人を褒めて欲しいな。と思いました)
例えば、相手が自分に好感を持っているのかどうか?
なんてことは、日頃から話をしていればわかると思います。
そして、自分が嫌われてるのでは?と思う場合は
思ったとおり、相手はあなたを好きでないでしょう。
だから「褒める」という事を効果的に使いたい場合は
「知り合い以上」で「好かれていると思う人」に限ります。
逆に、知らない人で初対面の人を褒める場合は、
知り合いや好かれている人以上に気を使わないといけないのと、
嫌われてる人を褒める場合は、
更にデリケートに対応しないと逆効果になります。
さて、これとは別に、あなた自身があまり人から好かれないようなコトを
日頃からしないようにする。という事も必要になってくるという話を
ここに少し書いてみようと思います。
というのも、人から嫌われる様なことしておきながら
人を褒めるというのは、本末転倒というか、あまり意味がありません。
言い換えて書いてみると、
その人の悪口や陰口を言っておきながら、
その人を褒めようなんて、どこのどいつが言ってるんだ?
という話です。
悪口や陰口を言ってる人は、まさか本人には伝わってないだろう?
という甘い考えの人が多いのですが、
実は、誰かに言った瞬間に、(タイムラグもあまりなく)
時間があまり経ってなくても、ほぼ、相手に伝わっているようです。
そもそも、相手に対して「何か」思った事ですら、
すぐに顔や態度に出てくるのが、人ってもんです。
普通の人でも、自分を嫌ってるかどうかなんて、わざわざ言ってもらわなくても
嫌そうな顔や素振り、言葉使いでぼんやりとでも理解できてるはずです。
悪口や陰口なんて、別に他人から聞かなくても
薄々わかってる。というのが普通に誰もが持ってる感性だと思うのです。
だから、「人を褒める」なら、悪口や陰口は一切やめてください。
また、出来れば人が不快になる様な、不平不満や愚痴も
周りの人に、気軽に喋らない方がいいでしょう。
そう言う人から、褒められても、
相手が素直に「ありがとう」と感謝してくれる事は無いと思うのです。
ちょっと気をつけてみてくださいね。
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