(この話題は過去何度もしてきましたが、悩み相談の中で
ここが問題で立ち止まってる人が少なくないので
また書いてみました)
さて、
心配ごとというのは、どんな人もあると思います。
ただ、「心配はするだけ無駄」
という事は、結構多くの人がわかっていると思います。
でも、心配性の人の中には頭では分かっていても、
(いつも何か心配事を見つけてきては)
心配を繰り返して毎日を生きている人が少なくありません。
結論を書いてしまうと、
「心配は、すればするだけ時間の無駄です」
例えば、失敗したらどうしよう?と心配する人がいます。
ただ、そんなに心配するなら、それを「今」ヤってみて
「今」失敗すればいいだけの話となります。
(結局、失敗というものは、
どんな人も避けては通れないものだからです)
そして、失敗しない人生を行きたいのなら、
極端な話、何もしなければ失敗する事も成功することも無くなり
失敗の心配をする必然性すら無くなってしまいます。
別の話としては、身内を心配する人が少なからずいます。
例えば、自分の子供が交通事故にあわないだろうか?
とか、彼女が通り魔に刺されないだろうか?とか
これらは、宝くじで1等2等を当てるぐらいの確率みたいなものです。
そして、これらを毎日の様にいつも心配して生きてる人がいます。
これらも、はっきり言って時間の無駄です。
というのも、
自分のことはもちろん、自分の周りに起きる出来事というのは
今の自分に「必要があって起きている」であって、
逆に、自分に必要のないことは「一切」起こらないからです。
(これは以前紹介した斎藤一人さんの本にも(付属のCDに)
中村天風さんの話のくだりで出てきました。
悪い事が起きてしまったらどうするのか?という天風さんの質問に
カリアッパ師が「なんの必要があって?」と答えるあの話です)
そして最終的には、いくら自分が心配しようと、
その人の寿命が来たら、その人はこの世から去ります。
その人が交通事故にあう運命なら、どんなに心配しても
ほぼ、その運命のタイミングで事故にあってしまうものです。
また、日常の生活に関して書いてみると、
会社が倒産してしまったらどうしよう?と心配する人が中にはいますが
そんな心配する暇(時間)があるなら、
寝ずに一生懸命働いて、命懸けで仕事に取り組めばいいだけの話です。
「やれることをやった!」と言えるぐらい働いた後に、
もし、暇(時間)があるなら、そこで心配しても遅くはありません。
そして、いつも(倒産などの)心配ばかりに意識がいってると、
目の前のお客さんに対しておざなりになってしまい
それが大きな損失になって自分に返ってきます。
そして心配したとおりに、会社が傾いて倒産するかもしれません。
結局、心配というのは、負のエネルギーみたいなものです。
ただ、このマイナス(負)のエネルギーであっても、
大量に使用してしまうと、自分の思った事が実現してしまいます。
例え心配事でもです。
倒産したらどうしよう?とか、病気なったら?
事故にあったら?と心配ばかりしていると
それが現実化してしまう事も、実際にありうるのです。
この心配事が「実際に起きる」と聞いて、
あなたはどうしますか?
これまでどおりに、あれやこれや、心配事を見つけてきては心配しますか?
それとも、心配事は他人に任せて、自分は心配など一切せずに
目の前の事に、一生懸命取り組みますか?
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