何もしてもらわなくても、感謝するという意味。

今日は感謝について、少し書いてみようと思います。

さて、みなさんは、
人になにかしてもらったら感謝していると思います。

もちろん、プレゼントをもらったとか
何かモノを頂いた時にも
「ありがとう」と感謝しているはずです。

ただ、何かしてもらっていても、それが習慣化されていて、
(特別でもなんでもなく)日常に溶け込んでいる場合、

それが当たり前になってしまい、
感謝する事すら忘れてしまう事があります。

さて、ホトンドの人、私も含めてですが、
子供の頃に何かしてもらったら、
「ありがとう」とその人に言う様に
親から躾てこられたと思うのですが、

大人になっていくほどに、感謝の気持ちが薄れていき
今、自分が生きているこの当たり前の日常が、

『 いろんな人達の影からの支えがあって 
  やっと成り立っている。』

という事実を忘れがちになります。

これは、日本に住んでいる大人であれば、
ほぼ全ての人に当てはまると思います。

ただ、大人になると生活に追われる様な
忙しい生き方にどうしてもなるものです。

例えば、会社で忙しく働き、家庭を持つと
家での雑用や子育てにも時間を取られ
こういう「感謝」について、
日々、じっくり時間をとって考える。
という事自体がなくなってしまいます。

(社会構造がこの様になっているので、
 仕方がない部分はありますが、
「幸せになる」と決めた人は、
「感謝する事」について、多少は
 時間をとって考えないと「幸せ」には
 なれないと私は思っています)

上の様に、感謝の感情が薄れていく毎日を送っていくと、
何かしてもらったら、または何かもらえたら、
「 感謝する 」だけで良いと、考えがちになってきます。

ただし、これだと、
何かしてもらわなければ、感謝しなくても良い。
という考え方をする人が出てくるかもしれません。

ただ、実際には、自分が生きてるだけで、
「陰ながら」いろんな人からいろんな事をしてもらい
たくさんのモノをもらっています。

それに、そもそも人間からだけでなく、動物や植物や
自然からも、また地球どころか太陽からも
私達は生きてくために、いろんなモノをもらっています。

こう考えてみたら、自分が生きてる間は、
『 ずっと感謝の毎日で生活するのが正しい生き方 』
という事になると私は思いますがみなさんはどう考えますか?

最後に、いろいろ書いてきましたが、
「感謝」の考え方や表現の仕方は人それぞれです。

私自身は、こう考えていますが、
これが絶対に正しいとは思っていませんし
もっと、違う考え方もあると思います。

ただ、「感謝する」事は、
いくらしても悪い事では無いとは言えるので
もし、この記事が参考になる様でしたら、実行してみてください。

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