これは、私自身、
トレーナーでもなんでもないので、
人に教えれるものではないのですが、
自分が活用している方法や、
他人でも使えそうなものを、
ちょっと書いてみます。
まず、どんなスポーツでもそうですが、
練習をしないと、絶対にトップにはいけません。
イメージトレーニングしていれば、いつでも勝てるんだ。
という甘えた考えの人は、一試合でも勝つのは難しいでしょう。
どんなスポーツでも、
まず、自分の限界近く、または、自分の限界を超えて、
練習した結果、本番の試合で練習通りの実力が出せるのです。
ここを履き違えると、いつまでたっても勝てません。
もちろんこれは
世界のトップを維持している人達みんながやってる事です。
それが出来てから、イメージトレーニングに入ります。
そういえば、本番に弱いタイプの人がいますが、
えてして、そういうタイプは、練習量が足りてません。
体力の限界、精神的にも
いっぱいいっぱいの限界を超えて猛練習をしてきた人に、
本番に弱いタイプの人は、ホトンド見かけないからです。
本番での度胸と練習量は、正比例するので、
本番で気が弱くなるタイプの人は、
死ぬ気で、人一倍に練習をこなすと
本番での実力がついてくるようになります。
さて、イメージトレーニングです。
これは、日頃から、クセ付けしていきます。
前も書きましたが、
日頃思ってる事ほど、実際に経験しやすいです。
日頃は、勝つことだけを頭に描いてください。
もちろん、勝った瞬間の気持ちや状況も
脳裏にハッキリと浮かべるくらい、頭に描いてください。
また、時々は、勝った後どうするかも考えてください。
実際に、大会での優勝の後のスケジュールを考え
いつでも実行できる状態にしておいてください。
勝った後で、自分へのご褒美として何か買う計画もいいですね。
兎に角、日頃から、勝つ事、勝った時の事、勝った後の事を
頭に描いて、計画して、想像していてください。
ただ、ここでの注意事項はひとつだけです。
「負けた時の事を考える」です。
負けたらどうしようという心配や、負けたあとの日々の生活が
少しでも頭に浮かんだら、即、なかった事にして、
勝った時のことだけに集中してください。
負けた時の事を考える。というのは、練習量が足りない場合もあるので
まだ、体力面や精神面に余裕があるなら、練習量を増やしましょう。
特に、体力面にキツイタイプをお勧めします。
体力面にキツイ練習をしていると、
負けたらどうしようという考えを
する暇も体力も無くなるからです。
これは当たり前といえば、当たり前の話で、
オリンピックの優勝候補クラスで、
「負けたらどうしよう?」と考えながら練習している人は
世界のドコを探しても存在しないからです。
例え、一般の普通の人でも、どうしても勝ちたい場合は、
オリンピック選手と同じように考え練習する方が
勝ちに直結するかと思います。
で、これは日々生活する時のクセづけなのですが、
練習時のトレーニングにも、イメージトレーニングを
組み込んでいくことになります。
簡単なところでは、超一流のプロの試合を見る事。
大好きな選手なら、ナオサラ良いです。
これを、完全コピーしていきます。
動きや姿勢、足や腰の位置、クセも全部です。
一番重要なのは、呼吸です。
私がいつも注意しているのは、
腰と足の運び、そしてその人の呼吸の特徴です。
でも、最初から全部マスターするのは不可能なので、
全体の動きや、雰囲気、手の動きとか戦略をひとつひとつ
真似て行くと、少しずつわかってくるようになります。
とにかく、好きな選手の姿を全部真似ればOKです。
ここでも、イメージトレーニングは必要です。
プロの試合を何度も見て覚えたら、頭の中で、
ビデオの様に最初から最後まで再生してください。
そして、その試合のポイントごとに、
自分で評価して実況するのです。
これが出来る様になると、
試合でもその好きな人のプレイで
良いところが出てくるようになります。
もちろん、練習でも
ピンポイントで必死にマスターしないといけませんが。
ここで、まとめます。
まず、練習は人一倍する事。
次に、日頃のイメージを勝ち一色にする事。
最後に、練習は大好きな選手を完全コピーする事にも時間を使うこと。
です。
でもこれは、やっと、勝利に一歩近づいただけに過ぎません。
これから、自分の体格や性格にあったフォームに改良しないといけないし、
いくら好きな選手の技をコピーしても、体格にあってないものや、
どうしても苦手なものは、改良するか取捨選択しないといけないのです。
やることはいっぱいあります。
それに、怪我にも注意しないといけないのと、
私自身、スポーツトレナーをやってるわけでは無いので、
やっぱり専門家に、話を聞くのが一番です。
だから、先生に教えてもらうか、トレーナーについてもらってください。
もし、トレーナーが居なくて、誰か選ぶとしたら、
実績や評判だけを見るのではなく、自分との相性を優先してください。
また、尊敬できる人、この人ならついていける人でもOKです。
私の場合、先生として古久澤靖夫さんのもとで
練習してみたいな~とは思っていますが、
まだあまり、一般的には知られてないところがあります。
また、会ったことはありませんが、尊敬できる人だと思っています。
みなさんも、先生、または師匠を見つける場合は、
評判や実績だけでは選ばず、相性で選ぶことをお勧めします。
スポンサーリンク