簡単に出来る人と、頑張っても出来ない人。(仕事関係)

今日は、(同じ事でも)言われなくても簡単にできる人と、
こちらから詳しく説明して、更に本人も頑張ってるのに
まったくできない人について書いてみようと思います。

さて、例えばですが、
会社で、同じ仕事をやっているハズなのに、
ある人は、短時間で終わらせる事ができるのに、
ある人は、同じ仕事に何時間も使ってやっと終わらせる事ができた。
という場面をたまに見かけます。

(こういう場面は仕事でなくても、どこにでも見かけると思いますが)
では、この短時間でできる人と、できない人とでは何が違うのでしょうか?

答えのひとつには、

      その人の「向き不向きがある」

というのも、少なからずあるとは思います。

しかし、もっと大きな根本的な要因のひとつに、

   その人の「自己評価が低い」

というものもあると、私は思っています。

では、この「自己評価が低い」というのはどういう意味なんでしょう?

それは、自分は、これだけの事が出来る。(もしくは出来ない)

と、自分の中で決め付けてる部分がある。という事から来ています。

例えば、どんな人でも、自己イメージというものがあります。

自分は、お金持ちだと思っていたり、運が良いと思っていたり、
逆に、貧乏だと思ってる人がいたり、運が悪いと思ってる人だっています。
また「幸せ」についても同じ事で、自分が今幸せだと思って生きてる人もいれば
自分は、○○だから不幸だと考えて生活している人も世の中にはいます。

これらは、大きな目でみれば自己評価です。

これを仕事の場面で当てはめてみると、例えば
自分はこの種類の仕事は出来ない。と思ってる人がいますが、
そう言う人はその仕事を、いつやっても上手にこなせません。
なぜか、些細なミスをしてしまう事とか多いと思います。

ただ、別の人は、その仕事に対して自分は得意だ。
と思っている場合もあるのですが、
そういう人は短時間で、簡単にその仕事を終わらせることができます。

つまり、できる人とできない人との違いは
自己評価(その人の考え)の違いにあると考えていいと私は思っています。

「自分はできない」といつも思ってる人は、
いくら頑張っても、思っているとおりに「できない」でしょう。

逆に「自分はできる」と信じている人は、
他人から見ても難しい仕事ですら、
簡単(そう)に、こなせてしまうものなのです。

では実際に、そのできる人とできない人を、
使う立場の人はどうすればいいのか?

という話になると思うのですが、
これは、適材適所という考え方で対応するのが一番です。

その仕事が苦手な人でも、何か得意な仕事はあるはずです。
それを見つけて任せれば、事は済みます。
わざわざできない人に、できない仕事を任せるのは時間の無駄ですよね。

逆に使われる立場としては、
わたしはできない人間だ。と自分で思っている人は、
たまたま、その仕事が自分には難しい仕事であって、
ほかの仕事なら、得意で簡単にこなせるモノもあるはずなので
その得意な仕事に、全力投球してみることです。

ただし、その仕事が苦手で嫌だから避ける。
という事は会社では通用しないので、得意な仕事に全力であたりながらも
苦手な仕事は、他人のやり方をしっかり見て勉強して
無理矢理でも仕事をこなしていかないと、前に進まないでしょう。

また、仕事に対して手を抜いたり、怠けたりすれば、
上の人は、見てないようで見ているので、ますます自分の立場が悪くなります。
これは、どこの会社でも一緒なので、自分なりに頑張ってみてください。

実際に現場で働く対処はこんな感じなのですが、
では、根本の自己評価を上げるのはどうしたらいいのか?
という話になってくるとは思います。

これはちょっと長くなるのでヒントだけ。

自分の周りで、かっこいい人や素敵な人が居たら、
その人の真似をするように心がけてください。

仕事がバリバリできる人で憧れの人の様な人がいれば
友達になってもらって話を聞くのもいいでしょう。

そして、自分から進んで、教えを請いましょう(勉強をしましょう)
誰かがやってくれる。とか、誰かが教えてくれるだろう。という
甘い考えで生きいると、必ず落とし穴にはまります。

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