舐められてはいけない。偉そうにしてはいけない。というお話 4

さて、これで最後になるのですが、

この威張ってはいけない(偉そうにしてはいけない)が
通常とは違う所で強制力が出てくるというお話なのですが、

これは最初に断っておきます。

信じれない人は全く信じる必要はありません。

また、神さまの話が出てくるので、そういう話が嫌いな人は
このままこのページを閉じてください。

 

まあ、この言い回しは、
一人さんが良く使ってる言い回しなのですが
世の中には、神さまという言葉だけで宗教を連想される方が
いらっしゃるいますし、実際宗教が嫌いな方もいらっしゃいます。

しかし、私自身は書きたい時がたまあるのですが、
人によっては読みたいとは思ってない方も居ると思うので
こんな感じでたまに注意事項として書くことがあります。

 

さて、ここまで読まれてると言う事は、
この話の続きを書いていいということでOKということですね。

では、書いていくのですが、

この日本という国は、実は結構特殊なお国柄というか
特殊なルールが、目に見えないところで働いているようで、

日本以外の場所で、例えばアメリカの場合だと、
実際に大成功して億万長者になった成功者に対しては
アメリカ国民の誰からも賞賛を受けますし、実際勝てば官軍で、
成功してしまえば、後は何をやっても許されてしまう。
という雰囲気ががアメリカという国にはあります。

しかし、日本ではこれが「なぜか」許されないのです。

例えば、日本で大成功した人を観察してみると、
その誰もが「腰が低い」タイプの人ばかりなのです。

例えば松下幸之助さんは、まさに日本を代表する
成功者の一人だと私自身は思っているのですが、

実際、この松下幸之助さんが、
大成功して部下や周りの人に威張り散らしていた。
という話を私は聞いたことがありません。

また、日本では大成功している企業であっても、
家族経営で内部的に腐敗し、傲慢になった時点で、

なにかしら不祥事を起こし、
結果その会社そのものが傾いてしまった。
という話はよく聞く話です。

そしてこの傲慢も、威張る事と同類だと思うのです。

ただ、なぜアメリカでは許される事が
日本では許されないのかが今までわからなかったのです。

実際、日本でも成功している人は沢山いるはずなのですが、
その成功している人たちが、例えば、、、

俺様が居たからここまで成功したんだ。とか、
俺のお陰でこのプロジェクトが大成功したんだ。
とハッキリ表立って口に出す人は全くいないくらいなんです。

しかしアメリカなら「俺の実力だ」という人はいくらでもいますが

それが日本ではホトンド見かけないのです。

そしてこれはどうやら、一人さんの話によると、

日本の神様が、俺だけの実力だというのが嫌いだから、
日本に住んでる人にはそうさせない様なのです。

例えば「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という諺がありますよね。

これを、実際に上に立つ人ほど実践していかないと
どんなに実力がある人でも日本では成功できませんし、
成功しても長続きしません。

そして、これこそが日本の神様の好きな諺の様なのです。

まあ、神様といっても、国によって違いはあるとは思うのですが
アメリカの方では、自由の女神さまがいるくらいなので、
本当に自由が好きな神様ばかりいらっしゃるのだと思いますが

日本では、偉そうにする事が嫌いな神様が多いようなので
(なにより八百万の神とも言われてますし)
その多くの神さまに嫌われて大成功するのは
生身の人間ではまず不可能じゃないかと
私自身は思ってしまうのです。

だから、本当に成功したいなら、
威張ってはいけない(偉そうにしてはいけない)
を常に実践された方が良いかもしれませんね。

 

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