(ここからは、この本を読みながら
実際にやってみての感想を書いていくのですが
ここの記事は誰かに対して書く。というよりも
未来の自分が過去を振り返った時に
この本で何を感じていたんだろうか?
という記録。というか日記の様な感じで
書いていこうと思っています)
さて今日は(一回通して読んだので)二回目を読んでいるところなのですが
最初のページを読んでから数日しか経ってないのにもかかわらず
すでに忘れてる所があったので、
人間というのは簡単にに忘れる動物なんだと再確認しているところです。
さて、その忘れてしまってたところというのが
「心の状態がその人の人生を決める」
という話です。
これは言われてみれば確かにそうで、
その時その時の心の状態で、人の人生が良くも悪くもなるのは
皆さんもご存じだと思うのですが
だからといって、自分の心に対して「意識して」
心をメンテナンスをする様なメンドクサイ事をする人は
あまりいないのではないか?と私は考えています。
これはどういう話なのか?というと、
例えば会社に行くと、気分で部下を怒ってる上司がいたり
やる気のなさそうな態度で、仕事を適当にこなしてる部下がいたり
資金繰りで悩んでるのか、心ここにあらずの状態で
部下に無関心な社長がいたいり・・・
と、自分の心の赴くままに任せて、
気分で仕事をしている人を結構見かけます。
ただ、そういう状態のまま、売上はしっかりあげろ。とか
契約をとってこい。とか、ミスするな。とか
自分が言いたい事だけは言って、形だけは仕事をやっている。
と体裁だけの人や外面だけの人が結構いたりするのですが
これなど外から見るだけなら笑い話にもなりますが
当事者の立場だとしゃれにもならないって話です。
(これらを反省する事無く自覚すらしないで
心の言われるままに生きてる人たちは
心のメンテナンスなんて気にもしないで
あるがまま不機嫌に生きてるんだろうなぁ。
と、そういう話です)
ただ、こういう状態や環境を、
自分の力で何とか変えていこう!という
チャレンジ精神旺盛な人も世間では少なからずおられますが
往々にして何をやっても変わることなく、
自分の立場だけは徐々に変化(悪化)していき
最後には疲れきって会社を去っていく。
というのが1つのパターンとしてあるようです。
(※実を言うと↑を、私自身もやってきた経験(過去)があります)
この様に、私達は意外と
「変えられるもの」(自分の考え方や行動)
と
「変えられないもの」(自分の周りの環境など)
の区別がつかないところが結構あるようです。
会社の例えだと上のような感じですが、身近なところだと
天気などは、普通は変えられる人はいません。
例えば
今日は朝から雨だから、家を出る時には、雨を止めて晴れにでもするか。
と思っても、実際には晴れる事はほとんど無くて
大抵は雨のまま会社に向かう事になるでしょう。
逆に、最近暑いから今日は雨にでもするか。と思った所で
会社の外に一歩出ただけで、体が蒸発しそうな勢いの暑さになってる
雲ひとつない青空を変える事はまず無理です。
こう言った天気の様な例え話なら、わかってくれる人も多いのですが
こと自分が当事者の場合。
例えば自分をを取り巻く環境で言うと、会社の環境や人間関係、
また、家庭環境などを「その時の思いつきで」自分の意思や力で思い通りに
変えられると勘違いしてしまってる人は結構いるはずです。
さて、この本を読んで書いてある通りにやっていくと、
意外と、自分の意思(考え)や行動(力)では、
変えられないものが、結構ある事に気付きます。
結局、そういう変えられないものに、
力を注いだり時間をかけても無駄だと自分で気付かない限り、
いつまでたっても、まわりの環境に振り回されて
不機嫌な自分を変えられない状態が続く。
というパターンに意識しなくてもはまってしまうようです。
そしてここに気が付くだけでも、人生がかなり楽になると私は感じました。
人生というのは、自分が思っているよりかなり短いそうです。
実際、無駄な事に費やす時間は、本当のところはありません。
その無駄な事に費やす時間に気付けるだけでも、
この本は読む価値があると私は思いました。
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