西式健康法 <合掌合蹠>

今回は、足の歪みを治すための健康法、
「合掌合蹠」を書いていきます。

まず、やり方は

下が硬い床や畳などの場所で仰向けに寝て
両手は、胸の前で合掌して、
両足は、膝を曲げてまたを開き
足の裏をぴたりと合わせるようにします。

ポイントは、両膝が床と水平になるようにすること。

体の硬い人は、両膝が床につくぐらいまで
開けない人がいますが、この場合は、
無理じゃない程度で開けるぐらいで良いです。

ただし、床につくまで開けない人は、
単に体が硬いという話で終わるのではなく、
病気の予防という意味でも、なるべく、
開けるようにもっていってください。

この状態から、
両手を合わせたまま、頭の上の方に伸ばしきり、
と同時に、両足は、足の裏を合わせたまま伸ばします。
(もちろん物理的にそんなに伸ばせませんが
 足の裏を合わせたままで出来る範囲で良いです)

ここでの注意点は、両手はもちろん両足も
伸ばした時に足の裏が離れてしまうことです。
足の裏は出来るだけくっつけたままでお願いします。

そして、伸ばした後は、またもとに戻ります。

これを1回として100回繰り返します。

基本、足の側面は床についたままです。

床と足が擦れるので熱を持ちますが、
これも足が床に擦れるのが気になる方は
タオルや使わない布などを下に敷いてください。

この運動の速度の目安は、
一分間に、60回~100回だそうです。

足の裏がどうしても離れてしまう人は、
ひもやゴムなどで、うまく足の裏が
合わさったままの状態を固定してください。

また、この運動をやる前後に、
金魚運動をすると更に効果が増します。
もちろん、足の疲れを取るために
毛管運動もセットにすると効果的です。

普通は、一日2回でOKですが、
病気だったり、背骨が曲がってる人や
足の長さが左右で違う人は、
これも思い立ったらやる感じで良いと思います。


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